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山行記録:銀杏峰(福井)

www.beeches.jp mountain report:M1224:Date:20121123 Genanpo:(Fukui-pref.)

M1224 2012年11月23日 銀杏峰(福井)


福井県の大野市は1500m級の山に囲まれた盆地で日本百名山に数えられる荒島岳を筆頭に橅の森が広がる山が数多くある。銀杏峰は荒島岳の西方に位置し、大野市からは南西方向に一際高くそびえる。昔は中腹に銀山があったといわれ、この山の名前の由来とも云われる。銀杏の黄色が眩しいこの時期には山頂部には少し雪を冠る。極楽平と云われるなだらかな山頂部をあるいて見る事にした。


右:銀杏峰山頂より白山 曇天ながらはっきりと白山連峰が見渡せた。
左:銀杏峰山頂部の雪原では奇妙な造形がつくり出される。


【山域】越美山地
【場所】福井
【日時】2012年11月24日(土)
【コース】宝慶寺いこいの森-小葉谷コース-銀杏峰-名松新道-宝慶寺いこいの森
【メンバー】単独
【装備】ツェルト、スパッツ、ストック等 通常登山装備/ Garmin60CSx
【撮影】Richo GXR S10/A12 50mm/A12 28mm
【天気】曇り時々晴れ

7.30 470m 宝慶寺いこいの森
8.25 750m 小葉谷登山口
8.45 870m 鉱山跡
9.15 1100m ブナの木
10.25 1400m 極楽平
10.55 1440.7mm 銀杏嶺
11.00-11.40 12.45 1150m 前山
- 800m 仁王の松
14.35 470m 宝慶寺いこいの森

銀杏峰は”げなんぽ”と読む。知らない者には”ぎんなんみね”としか読めない。もちろん銀杏を産する山ではない。
宝慶寺いこいの森に到着するとまずは腹ごしらえをすます。準備を整え、近くの電話ボックスに入山届けが置かれているので、ポストする。まずは林道をひたすら歩いて、小葉谷登山口を目指す。標高を上げてゆくと白山が見えて来た。どんよりとした雲が広がっているが、見通しはよく、白山がくっきりと見える。
林道の途中に登山口の看板があり、登山道には小さな鳥居がある。これを潜って登り始める。あまりしっかりした路ではない。ほどなくして再び林道に出る。その直ぐ上が鉱山跡の石垣になっている。ここからぐいぐいと標高をあげてゆくと、標高1100mのところに橅がある。ここで一服するものの急な登りが続く。やがて登山道は雪に覆われていく。滑らないように気をつけながら更に標高を上げてゆくと、隣の部子山(へこさん)がみえてくる。しばらく登れば極楽平の看板がありなだらかな丘陵地にでる。山頂までまさに極楽気分で歩ける。ただ雪に閉ざされていて、灌木が雪に埋もれていないこの時期はどこをあるいているのやら今ひとつ中途半端である。
ここまで林道で作業現場の監督さんらしき人と出会った以外は誰ともあっていない。もちろん雪はまっさらな上を歩いていたが、山頂部で足跡を発見。どうやら昨日あたりに歩いたものらしい。山頂に至っても白山は時折ガスが冠るもののはっきりとした姿を見せる。越美の山々も全てが見渡せる。遠く伊吹山まではっきり見える。東に目を移すと乗鞍に御岳もやや霞んでいるがはっきりと認識できる。曇り空のわりには見通しがよい。
山頂から少し下ったところ、白山の展望がよい場所で昼食を摂る。この時期は暖かいものに限る。



名松新道側から望む部子山


さて下山にかかる。下りは名松新道を下って周回するコースを取った。途中には名前の付けられた松があり、仁王、見返り、羽衣とある。さらに下ると立派な松林もある。クリやクヌギ等の気持ちよい雑木林もあり、なかなかよい。舗装されていない林道にでてからは、植林地帯を抜けて出発地点に無事下山。 極楽平はなかなかよかった。


左:途中で雪の中に”ナメコ”を見つける。
右:イワウチワの葉が紅く紅葉していた



下山後に撮影した荒島岳(左)と経ヶ岳(右)

ちなみに、いこいの森に冠される宝慶寺は、永平寺に次ぐ格式をもつ曹洞宗のお寺。禅の体験ができるとか…

Latest update Dec. 31, 2012

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