www.beeches.jp
山行記録:平家岳(福井)

www.beeches.jp mountain report:M1220:Date:20121006 Mt Heike:(Fukui-pref.)

M1220 2012年10月6日 平家岳(福井)


岐阜と福井の県境には滋賀県との境にある三国山から石川県との三ノ峰までヤブ山の名峰ともいえる山々が連なる。その一つに平家岳がある。平家岳は、美濃平家岳(1450m)と平家岳(1441.5m)とがあり、県境に位置するのは前者で、一般的には岐阜県側の新深山トンネルの西側にある登山口から登る。今回登る平家岳は登山口(面谷)、山頂ともに福井県側に位置するものの、途中にある井岸山(1410m)は県境にある。


井岸山より平家岳 低灌木が続き、見通しがよい。


【山域】奥美濃
【場所】福井
【日時】2012年10月6日(土)
【コース】平家岳
【メンバー】単独
【装備】ツェルト、スパッツ、ストック等 通常登山装備/ Garmin60CSx
【撮影】Richo GXR S10/A12 50mm/A12 28mm
【天気】曇り

7.25 690m 駐車地点
7.35 715m 面谷登山口
- 775m 徒渉点
8.30 1440m 日の谷路分岐
- 1338m 1338m地点
- -m 美濃平家分岐
10.00 1410m 井岸山
10.15-30 1441.5m 平家岳
11.00 1410m 井岸山
12.30 -m 日の谷路分岐
13.55 715m 面谷登山口
14.05 690m 駐車地点

平家岳はその名の如く、平家落人伝説が伝えられ、清盛の孫で伊勢平氏資盛が麓に住み着いたと云われる。また、面谷には大正期に衰微したが鉱山があり、江戸期には福井松平藩の財政を支えたと云われる。今は鉱山跡が残るのみである。
九頭竜湖にかかる箱ヶ瀬橋をわたり、面谷橋を越えたところで面谷川をさかのぼる。奥に進むと廃村跡に残される墓所や鉱山跡が物淋しさを醸し出していた。
砂防ダムの工事のため林道終点まで入り込めず少し歩いて、登山口の立て札のある分岐につく。そこから更に少し奥まで車ではいれないことはない。登山道に入るが枯れた面谷を徒渉するまではゲンノショウコが見越を掲げる。徒渉後は一気に標高をあげてゆく。檜の大木にであうと、しばらくすれば尾根に達する。尾根の分岐には平家岳の方向を示す標識がミズナラの木に打ち付けられ、電力会社の鉄塔巡視の番号標識がある。
尾根をしばらくゆくと急に視界が開ける。鉄塔周辺は草が刈ってあり、見通しも利く。登山道にはショウジョウバカマが黄色く色づいており、ときおりリンドウが咲いており、秋を感じさせる。最初の鉄塔からは気持ちのよい路が続く。両側にはシャクナゲの葉が茂り、季節にくればきっとすばらしい花の路となるだろう。そうでなくとも春には花の路となるにちがいない。


平家岳山頂から能郷白山方面を望む

1338m地点付近に向かって坂を下る地点まで来ると、その反対側に本日の目標地、平家岳がはっきりと眼前に姿を見せる。一度下って、登ったところが井岸岳である。そしてもう一度下って登って平家岳に到着。能郷白山がその先に横たわっていた。天候が優れないので、遠望も今ひとつである。長居してもと思い下山を始める。と3人の方が登っていらした。帰路、1338m地点を上り詰めたところで、測量の方々あった以外は、登山者にはあわず、静かな山旅となった。
が、日の谷路分岐の手前で、カメラをころんと落としたら、ほぼ谷底に向かってお結びコロリン状態で転落していった。仕方なく慎重に急な谷をどこかに引っかかっていないかと探しながら、降りてゆくと15分ほど降りたところでカメラを発見。一応動く。たいしたものだと思いつつ、今度は急な斜面を木つるにしがみついたりしながら、登ってゆく。なんとかトータル30分ほどで登山道に無事復帰。カメラをみたら幾つか傷があるものの、ちゃんと動作する。壊れるまで愛用してあげよう。

Latest update:Nov. 17, 2012

Copyright c 2005-2012 www.beeches.jp. All rights reserved.