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山行記録 2012年7月28-29日 北ノ俣岳-黒部五郎岳-北ノ俣岳:飛越トンネル(岐阜)

www.beeches.jp mountain report:M1219:Date:20120728-29 Kitanomata Kurobegoro:Hietsu(Gifu-pref.)

山行記録 M1219 2012年7月28-29日 北ノ俣岳-黒部五郎岳-北ノ俣岳:飛越トンネル(岐阜)


熊本に帰った友との久々の山旅である。
今回、候補となる幾つかのコースが考えられたが、昨年の雲ノ平へGOの短縮バーションで望むことになった。日程が許せば、もうひと奥まで入り込む事ができるが、1泊ではこれが限界。シーズン初の北アルプス侵入となる今回はテントを担がないので、背中軽快の山遊びとなった。

黒部五郎岳 肩からカールへ降りる途中にて

【山域】北アルプス 北ノ俣岳-黒部五郎岳
【場所】岐阜県
【日時】2012年7月28-29日
【コース】北ノ俣岳-黒部五郎岳-北ノ俣岳:飛越トンネル
【メンバー】Gurigura
【装備】ツェルト、スパッツ、ストック等 山小屋泊装備/ Garmin60CSx
【撮影】Richo GXR S10/P10/A12 50mm/A12 28mm
【天気】晴
【地図】下之本 有峰湖 薬師岳 三俣蓮華(金沢)

Day 1. (15日)
4.55 1500m 飛越トンネル登山口
6.15 1842mm 1842m地点(神岡新道分岐)
7.00 ----m 鏡平
7.15 1996.0m 寺地山
7.55 2050m 北ノ俣避難小屋分岐
9.40 2630m 飛越新道分岐
10.00 2662m 北ノ俣岳
12.55 2770m 黒部五郎肩
12.20-40 2839.6m 黒部五郎岳
13.50 2770m 黒部五郎肩
15.50 2345m 黒部五郎小屋
Day 4. (18日)
3.00 2345m 黒部五郎小屋
5.15 2770m 黒部五郎肩
7.30 2662m 北ノ俣岳
7.50-8.00 2625m 飛越新道分岐
- 2050m 北ノ俣非難小屋分岐
9.35 1996m 寺地山
10.15 1842m 1842m地点
11.25 1500m 飛越トンネル

Day 0
guriguraさんは名古屋で開催された大先輩の慰労会に熊本からかつけて出席の後、名鉄本線の笠松で合流、高速で清見まで向かった。そこから古川に出て、昨年みつけた新たなルートで飛越トンネルに向かった。トンネル手前の駐車場に停めて仮眠。
飛越トンネルからの登山ルートは朝早くに出発できることがメリットであるが、なんせ多少ぬかるんだ道が延々と続くルートだ。梅雨があければこの泥濘も気にならなくなる。

Day 1
飛越トンネンルを早朝5時出発。まずは北ノ俣岳を目指す。今日と明日、雨の心配はほとんどなさそうだ。
まずは1842m地点を順調に通過、ここからが花本番となる。昨年は下山時に満開だったニッコウキスゲのポイントに到着。今年も季題通りの満開であった。寺地山山頂から少し下ると”天空世界への入口”と勝手に呼んでるゲートと説明しながら通過、避難小屋分岐へ向かう。残念ながら笠は姿をみせない。避難小屋分岐からが登り本番。途中であったおじさんが足の調子?靴の調子?忘れたがいろいろとのたまいながら、つかずはなれずに北ノ俣山頂に到着。湿気がおおいせいか、やや霞んでいるが、薬師-赤牛-水晶-鷲羽-三俣蓮華-黒部五郎の大パノラマににんまりと顔がほころぶ。そして写真を撮りまくりたい気分にさせる花・花・花・


左:飛越新道でもっともニッコウキスゲの密度の高いところ。丸太は滑りやすいので要注意
右:飛越新道分岐にでるとまずは薬師岳がそのマッスで優美な姿を見せる。

北ノ俣岳は人が多いので通過し、赤木岳を過ぎてから昼食をとる。それにしても長い雲上散歩である。まだまだ五郎の登りは未だ先にある。エネルギーを補給しゴローの肩までいく。ここでどうするか思案に暮れる。つまりカールを降りるコースをとるか、山頂から尾根を通るかである。結論はカールを下り、早々にビールを楽しむという計画になった。


左:咲いたばかりのハクサンイチゲが山々を背景にゆれている
右:チングルマ

その前に山頂へ。山頂で握手し、岩に腰掛けると、岩の間で動くものを発見。北海道ではないので”ナキウサギ”ではない。たぶん”ヤマネ”であろうが、特定するには至らない。それにしてものんびりやである。


ゴーロのカール。そして岩壁続く黒部五郎

肩から下るルートは、シナノキンバイが満開を向かえ、黄金色の花が風にゆられていた。陽光があれば輝いて見えたことだろう。カールに降りてからもひたすらビールを目指して歩くが、やはり遠い。


左: ゴーロのカールには奇岩が多い。その先に鷲羽が聳える
右:チングルマの群落

小屋が近くなったころに、靴底がはがれてしまった方と遭遇。拾った靴ひもを差し上げたが、大丈夫だったろうか?小屋に到着すると、何よりもビールである。二人で祝杯をあげた。ビールを飲んでいると、その方も無事到着。なんとかなったようだが、これから先が長い。
夕食までに間があったので、仮眠を取ると、”夕食未だの方”と叩き起こされた。しまった!


Day2

二人とも疲れたのか、早々に寝てしまった。あまりにぐっすり寝たのか、深夜に目覚める。時計を見間違って、出発時間が迫っていると思ってしまい、guriguraさんを起こしてしまう。そして出発の準備を整えて時計を見ると1時半になっていない。何をみていたのか?両者は再び布団へ潜り込む。
再び布団に潜り込んだはよいが、今度は予定を過ぎるまで寝てしまう事を心配したが、無事に計画の3時すぎに出発。カールか肩あたりで日の出をみるつもりであったが、一向にガスが晴れない。残念ながら、今回はドラマは起きなかった。
山頂を踏まずに下山を開始すると、黒部五郎に登って来る若者二人。聞いてみると昨夜有峰に到着して、そのまま歩き続けてここまで来たらしい。さすが若者!
行き交う人に”早いですね”などを声をかけられながら、以外と早くに北の俣に到着。飛越分岐でしばし雲上散歩との別れを惜しむ。さあ!げざんや。

快調に飛ばして下山したら、なんと午前中に下山。一人だったらあり得ないスピードである。
古川で美味しい”おろし蕎麦”を食べたのち、帰路へ。この時間に下山すると、九州新幹線が開通したおかげで、なんと熊本へこの日のうちに帰れちゃうんですね。楽しい時間もあっという間でしたが、久々に楽しい山旅でした!


Latest update:Nov. 17, 2012

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