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山行記録:当尾の石仏

www.beeches.jp mountain report:M1216:Date:20120630 Touo-Sekibutsu:(Kyoto-pref.)

M1216 2012年6月30日 当尾の石仏を訪ねる道(浄瑠璃寺-岩船寺)(京都)


もともとは観仏に出かけたのだが、おもいもかけず浄瑠璃寺と岩船寺の間にある石仏群を巡ることになった。普段の山行とは違うが、里山を地図を見ながら歩くのもまた楽し。


浄瑠璃寺の本堂(国宝です) 九体阿弥陀如来像が祀られているため、横に長いのが特徴です。今は拝観料を払わないと九体の阿弥陀様を拝む事はできないので、本堂正面からは阿弥陀様はみることができません。本堂裏手を廻って潜り戸から入ると、九品往生に由来する九体の阿弥陀様が西方浄土へ迎えてくれます。心静かに佇む(正座) とても幸せな時間を過ごせます。


【山域】木津川市丘陵地
【場所】京都府
【日時】2012年6月30日(土)
【コース】浄瑠璃寺-岩船寺-浄瑠璃寺
【メンバー】Takkosan
【装備】なし
【撮影】Richo GXR S10/A12 50mm/A12 28mm
【天気】薄曇り→曇り

9.00 -m 浄瑠璃寺
10.50 -m 薮の中三尊
10.55 -m あたご灯籠
11.15 -m わらい仏
11.30 -m 弥勒の辻
11.35 -m 三体地蔵
11.45 -m 岩船寺
12.45 -m 一願不動
12.55 -m 烏の壷
- -m あたご灯籠
- -m 薮の中三尊
13.15 -m 首切り地蔵
- -m 薮の中三尊
13.30 -m 浄瑠璃寺
(位置は若干違う場合があります。お寺で散策用のマップを入手してください。)
浄瑠璃寺は京都でも奈良県に近い山間にある寺で、建立当初は薬師如来が本尊として祀られたのだとか。東方瑠璃光浄土が寺名の由来であろうから、それも頷ける。三十塔に祀られる薬師様から池の対岸、つまり西側に西方浄土を具現する九体阿弥陀如来像を拝むのが本来の参拝順なのだそうだが、開門と同時に境内へはいると直ぐに九体阿弥陀如来様との対面に向かった。朝一番にゆっくりとご対面させて頂き、ほぼ本日の目標を達成するした。
拝観を済ませて外にでると、朝早くに出て来たので、朝昼中間食を食べる事にした。浄瑠璃寺の前の茶店がすでに開いていたのでそこで蕎麦を食し、浄瑠璃寺でもらったパンフレットをもとにこの後の計画を探ると、岩船寺までハイクすることになった。
わらい仏、弥勒の辻など石仏が点在する「当尾の石仏」のを巡るのである。


左:カラスの壷という石の中央にカラスの水飲み場のような穴が空いている石があり、その手前にも石仏がある。
右:もっとも有名なわらい仏、ここには首切り地蔵さまが左下側におられる。


弥勒の辻にある、岩にあがかれた弥勒様。薄くてはっきりしない。
岩船寺の帰りに民家が途切れるあたりで、石段を下りると迎えてくれる一願不動

岩船寺までに薮野中の三尊からはじまり、ぐるっと廻って首切り地蔵まで、いくつもの石像を拝ませて頂いた。
岩船寺では、本尊の阿弥陀如来大仏さまの前での住職の軽快なトークがとても印象的。本尊様は10世紀中期のもので、他とはちょっと違う印象を受ける。けっこうがっしりとした仏様で、その後に作られる優美な仏様とは印象が異なる。境内はあじさいで埋め尽くされており、丁度見頃を迎えていた。あじさいの手入れは住職自身がなされているとか。三十塔も重要文化財であるが、まだ改修工事を終えたばかりで古いというイメージはない。


岩船寺の三十塔とあじさい

アフターはいく
当尾を離れ、すぐ西にある海住山寺を訪れる事にした。こちらは国宝の五十塔がある。本堂に入らなければ拝観料はいらない。とはいえ本尊の十一面観音像が祀られる本堂を拝観(とはいえ本尊様は出張中)であった。印象的なのは本堂前の狛犬。なかなかユーモラスである。




Latest update:October 28, 2012

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