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山行記録:両白山地:白山


www.beeches.jp mountain report:M1215:Date:20120623 Haku-san(Ozengamine-Kengamine-Ohnanjimine):Ohshirakawa(Gifu-pref.)

山行記録 M1215 2012年6月23日 白山(御前峰-剣ケ峰-大汝峰):大白川(岐阜)


台風4号に続いて台風5号崩れの低気圧が通過し、各地で大雨をもたらした。その天候も回復し星空となった。昨年も今頃白山に最初に登ったが、大倉山あたりから見られるキヌカサソウとサンカヨウを楽しみに、アイゼンをザックに入れ今年もしも日帰で入山した。


油ヶ池から大汝峰


【山域】両白山地 白山(2702m)
【場所】岐阜県
【日時】2011年10月24日(日)
【コース】大白川-大倉山-白山室堂-白山(御前峰-剣ヶ峰-大汝峰)(平瀬道往復)
【メンバー】単独
【装備】通常装備(スパッツ、ツェルト、ストック等)/8本爪アイゼン/ Garmin60CSx
【撮影】Richo GXR S10/A12 50mm/A12 28mm
【天気】晴れ(薄曇り)→晴れ
【地図】白山(金沢)

4.35 1250m 大白川登山口
7.00 2030m 大倉山避難小屋
8.50-9.05 2448m 白山室堂
9.55-10.00 2702.2m 白山 御前峰山頂
10.40-10.50 2677m 白山 剣ケ峰山頂
12.00-12.30 2684m 白山 大汝峰山頂
13.15-14.05 2448m 白山室堂
15.25 2030m 大倉山避難小屋
17.00 1250m 大白川登山口

荘川ICからいつものように白山公園線の入り口に入るといつもとは違い、ところどころにテントや簡易トイレが準備してある。途中からは、あと何キロという看板まである。どうやら今日は白山公園線でなにか行事があるようだ。まだ暗い白山登山口の駐車場に車を停めると、夕方5時まで通行止めとの記載が目に飛び込んできた。白山国立公園指定50周年記念行事で大白川渓谷の林道を歩く行事らしい。
御前峰のみを訪れ早々に下山するというプランは無効である。雨の心配はなさそうなので、思い切って御前峰-剣ヶ峰-大汝峰の三峰巡礼としゃれ込む事にした。
登り始めると直に朝日がミズナラやブナの幹肌を紅く染め始めた。むしむしして熱く、ペースが上がらない。しばらく歩くと北アから御岳にかけての3000m級の山々が頭をみせるようになると、ちょっと元気が出て来た。

ブナ帯を抜けるころにシャリバテを警戒してパンをかじるも、休憩せずに奇麗に見える別山や、雲に隠されることなく見える北アから御岳までの稜線を望みながら登る。今日は曇ってはいるものの、遠望が楽しめるよい天候である。やや風があるようだが、気にならない。時折雪上を歩きながら、咲き誇るハクサンチドリを楽しむ。大倉山避難小屋の少し手前で、サンカヨウにキヌガサソウの群落を見るのがこの時期の花のハイライトであろうか。




避難小屋も通り抜けて、しばらく行ったところで休憩。靴ひもを結んで出発しようとしたところへ、後続の富山の方が登って来た。この方のおかげで、台風4号などの大雨ですっかりステップが消えていたところにステップを刻んで頂けた。こちらもステップを切りながらとなるが、一人よりは遥かに楽である。感謝!

カンクラ雪渓では、ちょっと雪渓まんなかに足をのばしてみたかったのでアイゼンを装着してどたどたと思うがままに歩いてみたが、あまり気に入ったアングルが見つからず、時間だけを消費する。あきらめて、室堂に向かうと、石川県側からのn登山者がすでに何人かいた。


御前峰山頂下から望む別山

ここで腹ごしらえをして、御前峰に向かう。風が結構あるので、何度か剣ヶ峰をパスしようかと思ったが、油が池を過ぎたところの雪渓の上に立つと、なぜか剣ヶ峰に吸い寄せられてしまった。先を歩いていた二人が私の向かう方向に戸惑いを見せているようだったが、声をかけられる距離ではない。いつものように剣ヶ峰に到着した。ここではあまりゆっくりせずに、翠ヶ池方面に向かう。翠ヶ池は、割れ落ちた雪渓の白が、水の碧さを引き立てていて何度もシャッターを押した。


剣ヶ峰山頂のランドマーク


白山 翠ヶ池

通常ルートに戻り、大汝峰に向かう。山頂にある奥寓の石積は崩れてしまっており、修復が必要なようだ。大汝に来るといつも昼食に陣取る石の上には、名古屋市内在住の登山者がのんびりと絶景を楽しんでいた。
この方と山の話に花を咲かせると思ったより時間が経過した。彼は私がさっきまでいた剣ヶ峰にこれから向かうという。冬山もするという彼は健脚で安定した足どりで剣ヶ峰に向かった。こちらも室堂に戻り、センターで昼食にかかる。ゆで卵、ウインナーなどを入れてラーメンらしいものをつくり、昼の一時を楽しんだ。

あまりにゆっくりして、14時過ぎに下山開始。写真を撮りながらゆっくりおりてゆく。大倉山の少し手前で、大汝で出会った彼に追い越される。登ってくる登山者もいるので、すでに通行止めは解除されたのだろう。帰りも、花に気をとられつつ、もしかしてびりに近い下山になったかもしれない。ちなみに、最後に一人抜いたので最後ではないのだが…

Latest update:Oct. 28, 2012

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