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山行記録 M1207 2012年3月2日 頸城山塊赤倉山(1920m稜線):池の平スキー場(新潟)

www.beeches.jp mountain report:M1207:Date:20120302 Akakura-yama 1920m point:Ikenotaira(Niigata-pref.)

山行記録 M1207 2012年3月7日 頸城山塊赤倉山(1920m稜線):池の平スキー場(新潟)



ダケカンバの幹に開いた穴は、この山の歴史を見てきた目の様だ

シルバーシーズン Day 8 豪雪をもたらした寒波も去り、春を感じるようになった。関東地方平野部に雪が降るといいうことは、春が来ているということである。 この週末に寒さが幾分なりとも戻るとの予報に期待をして、妙高へ向かう。ところが野尻湖に近づくとフロントガラスに水滴があたる。気温は1度を示しているが、上空に寒気がないのであろう雨である。 宿に到着する前から萎えて来た。なんとか雪になったので偵察がてらハイクアップすることにした。
【山域】頸城山塊 赤倉山
【場所】新潟県
【日時】2012年3月2日(金)
【コース】妙高池の平温泉スキー場山頂駅 -赤倉山1920m稜線-同スキー場駐車場
【メンバー】単独
【装備】BD Kilowatt 155cm,Diamir Freeride Pro,Garmont Endorphin / Garmin60CSx /ツェルト/ダウンインナー /MammutBarryvox他神器/
【撮影】Richo GXR A12 28mm/50mm 
【天気】曇のち晴

11.15 750 トムゲレンデステーション
11.55 1480m 池の平温泉スキー場トップ
12.35 旧カナメリフト山頂駅
12.50 1590m 温泉中継施設(林道)
13.55-14.20 1920m 赤倉山稜線
15.45 755m トムゲレンデステーション前

池の平温泉スキー場の白樺カプセルリフトに乗る。クワッドリフトに乗り継ごうとしたとき、和歌山の橋本から来てみえる宿の常連さんと出くわした。このシーズンはタイミングが合い宿で一緒になることが多い。スキー場トップに到達し別かれる。小雪が舞う中準備を整え、ハイクアップ開始は正午少し前となった。

昨日まで天気がよかったのだろう。雪表面はクラストしており、僅かに沈み込むだけである。新雪が僅かに積もっている程度で、殆どストレスなしで登れる。ピッチが早くなりがちなので、撮影を心がける。


歳を重ねた老ブナの幹はカラフルで暖かそうな冬の衣装を纏っているようにコケに覆われている。

林道から先は適当なところまでと考えていた。気温が下がってこないため斜度がきつくなるとシールが利かない。直登では滑り落ちてしまう。おまけにエッジもあまり利かない。仕方なくキックステップのようにエッジを食い込ませながら登ってゆく。この雪の状態でターンがきついのじゃないかと心配になってきた。それでもラッセルでないハイクアップは楽なので、1920mピークまで到達してしまった。最後の上りもよせばいいのだが、這い蹲るように登ってしまった。ピーク直下は風で表面の雪は飛んでしまっていて、半アイスバーン状態なのだが、びみょうに湿った雪がついており、極めて滑りにくい。ここは怪我をしたくないので、帰りは慎重に降ることになる。


霧中に姿を現した稜線上部のダケカンバは妙高の風雪に何度も折れ、曲げられても、天に向かって枝を広げる。

ピークでしばらく休憩して、下降に入る。が、視界が全くといってよいほどにない。どこを滑っているのやら斜度の感覚さえもない。おまけにエッジが引っかかるどころではない。全く曲がらないので、コケル!この最初の転倒で、お尻が引けてしまった。斜滑降を存分に活用し、怪我無く無難に降りることにした。なんとか林道まで無事に下った。 旧カヤバを滑るころには雪が霙になるんじゃあないかと思えるほどの気温だ。しかもスキーはまったくズレない。うーーーん。またまた転倒!なんかやってらんないと思いつつ、なんとかゲレンデに復帰。サイドカントリーを滑る気には全くなれず、直行したトムゲレンデステーションは雨交じりとなった。あれから冷えていないのだ。



風雪にさらされていてもすでに枝先の新芽は春の準備を整えている。


Latest update:Mar. 5, 2012

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