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山行記録:両白山地:白山

www.beeches.jp mountain report:M1119:Date:20110724 Haku-san(Ozengamine-Kengamine-Ohnanjimine):Ohshirakawa(Gifu-pref.)

山行記録 M1119 2011年7月24日 白山(御前峰-剣ケ峰-大汝峰):大白川(岐阜)


今年三回目となる日帰り白山へのトレーニングを兼ねた楽しい山旅である。今回は出発が遅れたのだが、白山の三峰、御前峰-剣ヶ峰-大汝峰の三峰を踏破する事にした。このうち剣ヶ峰は一般道がないので、池巡りコースからちょっと外れて登ることになる。前回、大汝よりみると、踏み跡が確認できる。山頂には標識らしきものも見るえるので、ルートは比較的容易にファインディングできると信じて登り始めた。


剣ケ峰より大汝峰

【山域】両白山地 白山(2702m)
【場所】岐阜県
【日時】2011年7月24日(日)
【コース】大白川-大倉山-白山室堂-白山(御前峰-剣ヶ峰-大汝峰)(平瀬道往復)
【メンバー】単独
【装備】通常装備(スパッツ、ツェルト、ストック等) / Garmin60CSx
【撮影】Richo GXR S10/P10/A12 50mm/A12 28mm
【天気】うす曇り→晴れ
【地図】白山(金沢)

4.49 1250m 大白川登山口
6.21 2030m 大倉山避難小屋
8.15-20 2702.2m 白山 御前峰山頂
8.45-9.05 2677m 白山 剣ケ峰山頂
10.09-10.38 2684m 白山 大汝峰山頂
10.35-10.50 2448m 白山室堂
13.08 2030m 大倉山避難小屋
14.21 1250m 大白川登山口

今回の白山は、七倉山まで行こうかと思ったが、寝すぎて自宅出発時間が遅くなった。まあ完全トレーニング(つまり御前峰だけ)でもハクサンコザクラやクロユリは最盛期を迎えているだろうと登り始めた。登りはじめから快調なので、前回に大汝峰で”剣ヶ峰に登ろう”という思いつきを実行する事にした。ガスで霞むのを心配したが、別山もずっと姿を見せている。
御前峰山頂付近手前より別山と室堂

登り始めが遅かったものの、御前峰には前回より少し遅いだけである。これならなんとかなりそうなので、全峰を無理なく踏破できそうである。
まずは御前峰に登って、白山神社奥社にお参りする。もちろんお供え(あとで食べるフルーツゼリーなのだが)をする。ここからの剣ヶ峰と大汝峰はこんな感じ。

御前峰より大汝峰


御前より剣ケ峰

剣ケ峰には、御前峰を下って、紺屋ヶ池の手前を剣ケ峰方面に折れる。ここからは一般登山道ではなくなる。踏み跡は薄いので高山植物を踏まないように踏み跡をできる限り辿る。剣ケ峰の巓は、山頂から大汝峰方面に尾根が延びる先に岩の小ピークがあるので、こちらに近い方に向かって登る。道が固まっているわけではないので浮き石に注意しながら登る。稜線にでると山頂はすぐである。山頂には大きなケルンが3つほどあり、剣ケ峰の標識がある。神社はない。もちろん360度の眺望が得られ、剣ヶ峰に多くの登山者がいるのが間近に見える。もちろん大汝峰も、剣ケ峰の稜線の先に見える。

剣ヶ峰より御前峰


剣ケ峰西綾より大汝峰

下山は大汝峰へ向かって稜線を降りる。大汝峰側の岩はぱっくりと2つに割れていてその狭い隙間を通って大汝峰側に出れば、再び踏み跡らしき線を辿って降りる。まあ書いてあるわけではないので感覚の問題であろう。今回はストックを仕舞って降りたのだが、最近はストックになれきっていて、岩綾での三点支持歩行をすっかり忘れている感がある。とにかく浮き石に気をつけて降りる。それのみである。 途中、翠ヶ池(みどりがいけ)を見下ろした後、一般登山道に戻る。一般登山道を踏み外している身にとっては恐縮ではあるが、つかつかとお花畑に入り込みポーズをとっている家族には、”レンジャーに見つかると起こられますよ”とは云ってみたものの効き目はあるのか疑問である。とはいえこのファミリーの父親はかなり高山植物に知識をもっているようだし、子供もこどもとはいえず社会人か大学生といった感じの娘である。もうちっと常識を知ってもらいたい気もした。云ったあとでのう少しいい言い方は無いのものかと考えたりしたが、心の奥で”次は大汝、大汝峰”と車掌の声がするので先を急いだ。
大汝峰は前回は霧のなかから姿を現した御前峰と剣ヶ峰であったが、今日はずっどその姿を見せている。別山も時折雲に覆われるが、まだしっかりと見えている。大汝神社の剣ヶ峰側にある眺望の良さそうな岩の上に陣取ってお供えした酎ハイを塩揉みキュウリ、トマトを肴にしばしゆったりした時間を過ごす。”ここからの全景撮影には35mmが良さそう。”などと馬鹿な事を思いつつ、時間を過ごす。


大汝峰より剣ヶ峰(左)と御前峰(右)の手前に池巡りのコースがある。

花については触れなかったが、クロユリは全開である。ハクサンコザクラも全開である。ところどころに大きな群落をつくっている。これほどクロユリを見られる山は他にあるのかな?と思うほどである。多くの花が最盛期を迎えていることは間違いなさそうである。

ハクサンコザクラ(左)とクロユリの群落(右)

それぞれの峰の頂上から他の峰の姿を遥拝することができ、方角によって違った姿を見せてくれた。そして花の山真っ盛りとなている。白山は何度登っても飽きさせない山である。


Latest update:July 26, 2011

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