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山行記録:両白山地:白山

www.beeches.jp mountain report:M1115:Date:20110619 Haku-san:Ohshirakawa(Gifu-pref.)

山行記録 M1115 2011年6月19日 白山:大白川(岐阜)


東海地方は梅雨入りが早かったのに北陸はまだなのだそうです。今日はなんとか天候がもちそうなので、日帰りで白山を目指した。
いつもの大白川ダムより平瀬道を使う日帰りトレーニング登山と本来なら数ある登山コースで変化を付けられるのだが、気軽にいけるし、体力的にも丁度よいコースでどうもこのコースを選択することが多い。
例年より雪が多く、滑って転倒すれば滑落しそうな斜面もあるとの情報で、念のためアイゼンとピッケルをもって入山した。


大倉山の稜線にでると白山が優美な姿をみせる。

【山域】両白山地 白山(2702m)
【場所】岐阜県
【日時】2011年6月19日(日)
【コース】大白川-大倉山-白山室堂-白山(平瀬道往復)
【メンバー】単独
【装備】通常装備(スパッツ、ツェルト、ストック等)+ ピッケル アイゼン / Garmin60CSx
【撮影】Richo GXR S10/P10/A12 50mm 
【天気】うす曇り→曇り
【地図】白山(金沢)

5.05 1250m 大白川登山口
7.00 2030m 大倉山大倉山避難小屋
9.05-9.30 2702.2m 白山 御前峰山頂
9.50-10.00 2448m 白山室堂
11.25 2030m 大倉山大倉山避難小屋
13.35 1250m 大白川登山口

4時半出発を目論んでいたが、事前準備不足もあり登山口に到着は5時10分ほど前であった。そそくさと準備を済ませて登山開始である。
mountain hardwareのザックにアイゼンを入れ、ピッケルを取り付ける。この気温ならおそらくほとんどはキックステップで行けそうな気がするが、部分的に使用する可能性は残るので持つ判断をした。
登っての結論を先に示すと、例年より雪が多く、滑って転倒すれば滑落しそうな斜面はありましたが、アイゼンやピッケルを使わなければならないほどのところはありませんでした。
(キックステップで足場をしっかり確保できるなら大丈夫です。ちなみに、ダブルストック利用ですので念のため。少なくともシングルストックは必要と思いました。今回は見かけませんでしたが、能郷白山では雪渓でやたらへっぴり腰で下って行くご夫婦と遭遇しましたが、雪渓斜面でへっぴり腰は滑りやすく危険に思います。ちなみに転倒の危険を少しでも感じるなら、ストックではなくピッケルがないと実際には滑落時に停められません。)結果として背中にしょったまま。ただただ荷物になっただけでしたが、まあ保険(トレーニング)です。


左より 大倉山の稜線へ上がる途中より別山 大倉山より別山

登り始めてすぐに梅雨らしい植物に遭遇。ショウキランである。久々に見た気がする。今日はいろんな植物に出会える予感がしてきた。
大倉山の手前、稜線に出るとこれまで姿を隠していた御前峰と剣ヶ峰が姿を見せる。雪渓を頂いたその姿は優美そのものである。雪渓が見られるようになると、雪解けしたところから花の山の片鱗を見せはじめた。大倉山手前あたりから室堂平までサンカヨウやキヌガサソウがお花畑となっていた。この先、次々と新しい花が咲くのだろうなと想像すると、毎週行ってもたのしいと確信させられる。


左より サンカヨウ ショウキラン キヌガサソウ

登山開始からおよそ2時間で大倉山避難小屋に到着。ここで間食のお握りを食へる小休止。避難小屋とその前後の登山道は一部改修されていた。実はこの登山道は階段が多い。下りで膝が痛くなることがある。片側変調にならないように均等に登るようにするのだが、どうも片側に負担がかかるようだ。終盤に少し痛くなってしまった。昨日までは天候が悪かったのか、それほど人が歩いていないようで、斜度のある雪渓ではキックステップで確実に登っていったので膝の負担も大きかったのかもしれない。

カンクラ雪渓の標識を過ぎるとここから本格的に雪渓の上を歩く。室堂は雪に埋もれてはいなかったが、周辺にはまだまだ雪が残っている。そのため室堂によらずに、そのまま御前峰に向かう。御前峰の斜面につけられた登山道には雪は残っておらず、夏山となんらかわらない。これまで別山も姿をみせていたのだが、ガスが上がって来て雲に見え隠れするようになった。しばらくすれば白山もガスに覆われるであろう。


左より カンクラ雪渓あたりから御前峰 御前峰より大汝峰

山頂に到着すると展望はあるのだが、白山連峰だけがぽっかりと雲の上で、まわりの山々は雲海の下である。もちろん北アルプスは望めない。しばらく山頂でゆっくりして、室堂に向かった。室堂前にある白山神社はまだ開いていない。水場も閉じられたままである。トイレは利用する事ができる。売店ではビールを売っているようで管を持って出てくる登山者はみなよい顔をしている。


室堂より白山神社

御前峰の東斜面の雪渓はカンクラ雪渓につながっており、まだ滑走して滑れそうである。そこまでして担いで登る気はさらさらないのだが…。カンクラ雪渓の下まで降りると御前峰はガスのなかにかすかに見え隠れするようになってしまった。やはり早い時間に登るにかぎると感じる。帰りは花の写真を撮りながらゆっくり下った。楽しい一日となった。今日も山に感謝。


Latest update:June 26, 2011

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