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山行記録:両白山地:大日ヶ岳?天狗山

www.beeches.jp mountain report:M1109:Date:20110504 dainichigatake tenguyama:hirugano(Gifu-pref.)

山行記録 M1109 2011年5月4日 大日ヶ岳?天狗山:ひるがの登山口(岐阜)


すでに5月というのに大日ヶ岳にまだ一度も登っていない。今日も黄砂が残っていて視界はそれほどよくないことが予想されるものの、雨の心配はほどんどない。雪も多そうなので天狗山まで行ってみようというプランである。大日ヶ岳山頂付近から尾根を歩く、迷う事はあり得ないコースである。雪が消えると笹薮となりとても行けないこの山は、今が最も容易に行ける時期となる。


天狗山付近よりみる大日ヶ岳 右へ続く尾根は鎌ヶ峰を経て檜峠まで続く


大日ヶ岳西尾根側稜線方向に白山が聳える。その稜線上のとんがりピークが天狗山

【山域】両白山地 大日ヶ岳(1708.9m)?天狗山(1658.4m)
【場所】岐阜県
【日時】2011年5月4日(水)
【コース】ひるがの登山口 - 一服平 - 大日ヶ岳 - 天狗山 - 大日ヶ岳 - 一服平 - 登山口
【メンバー】単独
【装備】通常装備(ツェルト、ストック等 残雪期は薮漕ぎなし) 【撮影】Richo GXR S10/P10 
【天気】晴/黄砂
【地図】二ノ峰(金沢)

6.28  965m ひるがの高原登山口
7.43 1356.3m 一服平
8.55 1630m 展望台
9.14-20 1708.9m 大日ヶ岳山頂 
10.08-11.00 1658.4m 天狗山
11.40 1708.9m 大日ヶ岳山頂 
12.20-25 1356.3m 一服平
13.24 965m ひるがの高原登山口

見上げると大日ヶ岳の山頂付近はまだ雪に覆われている。ここ蛭ガ野高原側の駐車場からは高鷲スノーパークの北側コース等は地が見えるものの注すれば十分に滑走出来そうである。スキーは積んできたが滑る気にはなっていない。今日は天狗山まで歩いて行くのが第一の目的である。6時過ぎに登山口に到着すると京都からの5人パーティーが準備を進めている。彼らが登り始めてから10分くらいで準備完了。登り始めようとすると次の車が上がってきた。今日はよい天気だろうから、かなりの登山者が登ってくるだろう。おそらく天狗まで行く人はいないと思うが…
登山口からしばらく歩くと切り開かれて、スキー場が見渡せるところに出る。そこに目印の赤松があるのだが、ぱっくりと折れてしまっている。雪のせいだろうか?すごい力が加わったのだろう。
気温は高めとはいえ、登山には丁度よい。体が温まってきたらすこしペースをあげて一服平まで進む。一服平手前で5人パーティーを抜き去る。ここまでは雪の上をあるくことは無く快調である。
この山はここから先が?の大木の中を、右手に白山をみながら登れるのがよい。しばらく行くと雪の上を歩くようになった。広い尾根は踏み跡を無視して写真をとりながらでたらめに進むことができる。


北尾根のブナたち

展望台が見えてくると先を行く一人の登山者を見つけた。彼が今日の一番乗りらしい。
展望台で白山をカメラに収め、山頂へ向かう。白山を中心に両白山地が見渡せる好天である。ただ黄砂のためか、アルプス、乗鞍、御岳などは望めない。 一番乗りは浜松から来られ方で昨日は平家岳に登られたという。この方とお少しお話をしてから、天狗に向かう。この方も時間に余裕があるので天狗までついてくるという。

左:山頂にて 右:帰路に展望台より望む大日ヶ岳

天狗岳までは稜線に残る残雪の上を歩く。やや緩んできている雪に足が沈むことがあるがそれほどでもない。稜線の途中から烏が寄り添うように梢にとまっては鳴く。”踏み込むな。天狗様の地なるぞ!”とでも云っているかのようだ。 山頂に到着すると、ふたたびこの烏に”ようきたな、ようきたな”と歓待された。きわめつけにこっちを向いてなにか語りかけるように鳴いている。ちょっと修行が足りないようで何を云っているのか想像できない。

左:天狗山 稜線より 右:山頂の梢にて主を主張する天狗烏

銚子ヶ峰、三の峰、別山、そして白山とつづく山塊に東は奥に三方崩が頭を出し、その手前に日照岳が望まれる。銚子ヶ峰から左には野伏や、左には微かに荒島岳が望まれる。それにしても良い眺めである。 雪の上にシートを敷いておにぎりを頬張る。楽しい時間が流れてゆく。

天狗山山頂付近より望む白山(写真左)とたおやかな稜線の先に野伏や薙刀が見える。

下山は来たルートをそのまま戻るルートである。今頃は大日の山頂はにぎやかになっていることだろう。天狗様に別れを告げて、大日に戻るとやはり。 展望台下まで降りると、"あそこが山頂ですか"と親子三人らしきパーティの娘さん?に聞かれたが、”あれは展望台、あと30分くらい”と伝えると、雪の上を歩いてきて大変だったのか”まだあるの?ぉ”という。 ”まだあるんよ”頑張りなとはいわずにそのまますれ違う。ほどなくすると、今度は素敵な山ガール5人組。さらに下ってもまだ登ってくる人がいる。こんなに人とすれ違う大日ヶ岳もめずらしい。やはり人気のやまである。

Latest update:June 26, 2011

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