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山行記録:頚城山塊 杉ノ原

www.beeches.jp mountain report:M1104:Date:20110325-26 myokou-area:suginohara(Niigata-pref.)

山行記録 M1104 2011年3月25-26日 杉ノ原スキー場内散策(1800m):杉ノ原スキー場ゴンドラ山頂駅(新潟) BC SKI


シルバーシーズン2011 Day 14-15は、東北関東大震災のため中止した。あれから2週間が経過したがまだ被害の全容すらわかっていない。こちら長野/新潟地域では栄村を中心とした震災で今も避難が続いていると聞いている。常連宿が心配だったので滑る滑らないに関わらず営業継続の確認がとれたので訪れた。宿は幸いにして被害はなかったものの、池の平温泉スキー場は今シーズンの営業をすでに終了してしまっていた。シーズン券所有者を杉ノ原スキー場が受け入れを承諾頂けたとのことで、杉ノ原スキー場へ向かった。ゴンドラのみの運行で、27日が最終営業日となっていた。

26日は昨夜までの雪がかなり積もっていて、今も降り続いている。とても三月末週とは思えない。風もかなり強いものの、譲って頂いたBD KILOWATTを試すことにした。湿った雪が重く、時折突風とともにホワイトアウトする状況であったがスーパーモーグルコース最上部付近までたどりつくことが出来た。
翌27日はゴンドラトップから赤倉やち下に広がるなだらかな林間を歩くつもりであったが、パウダー状態の雪だったので、再び同地点からの最終滑走を楽しむことにした。


シルバーシーズン2011 Day 14 写真左から:1:スーパーモーグルコース下部 ここから踏み跡なし 2:? 3:雪にかすむダケカンバ 4:このダケカンバまで登った


シルバーシーズン2011 Day 15 写真左:スーパーモーグルコース中腹より赤倉やち方面のブナ林 写真右:スーパーモーグルコース中腹上部より黒姫山

【山域】頸城山塊 杉ノ原スキー場内スーパーモーグルコース上部(1800m付近)
【場所】新潟県
【日時】2011年3月26日(土)& 27日(日)
【コース】杉ノ原スキー場ゴンドラ山頂駅-スーパーモーグルコース上部(1800m付近)-杉ノ原スキー場ゴンドラ山麓駅
【メンバー】単独
【装備】BD KILOWATT 155cm,Diamir Freeride Pro,Garmont Adrenalin / Garmin60CSx / MammutBarryvox / Canon PowerShot G10
【天気】雪

シルバーシーズン2011 Day 14 (26日) 10.28 1470m ゴンドラ山頂駅
13.12 1800m スーパーモーグルコース上部
13.45 830m 杉ノ原スキー場ゴンドラ山麓駅)
シルバーシーズン2011 Day 15 (27日) 9.20 1470m ゴンドラ山頂駅
11.00 1800m スーパーモーグルコース上部
11.45 830m 杉ノ原スキー場ゴンドラ山麓駅)

シルバーシーズン2011 Day 14 (26日) 昨夜までにかなり降った雪で三月末とは思えない状況である。雪が降りしきる中ゴンドラ山頂駅を降りたのは10時25分頃、上部はガスで覆われており赤倉山方面は見えない。
早速、シールを貼付け登山準備をしていると先に滑りに来ていた宿の常連さんが来た。彼らは山には入らない。


写真左:ゴンドラ山頂駅 写真右:シールを貼ったキロワット 


写真左:コース入り口 しっかりした踏み跡がある。 2人組? 写真右:入り口を少し進むと、こんな感じの林が広がる。

幸いにしてゴンドラ山頂駅からしっかりとした踏み跡がある。これを使わせてもらった。しかし、彼らはスーパモーグルコース下部(コブの終わるところ)までで引き返したようだ。


写真左から:1:我が踏み跡 2:スーパモーグルコース上部にてキロワットを外して 3:ダケカンバの手前にできた落とし穴 

事実上、ここからが登りなのだが、単独行者にならざるを得ない。降り続いた雪にブーツ上部から膝まで沈み込む。しかもかなり重い雪で、一歩一歩がつらい。スキーの上に乗る雪を払うのも大変である。 普段ならこぶこぶとなっている斜面はみごとに真っ平らになっている。そこを時折、突風が吹き荒れホワイトアウトとなる。スーパモーグルコースの右端の?林を登り、写真をとりながらではあったが、コース上部にあるダケカンバの巨木まで到達することが出来た。 巨木の前でスキーを外し、ダケカンバに近寄るといきなり落ちた。落とし穴状態の雪の割れ目に落ちたのだ。それほど深くなかったので助かった。腹ごしらえをしたのだが、ハイドーレーションチューブ中のエネルゲンは見事に凍っていた。 滑走準備をすませて”誰も滑っていないゲレンデはわがもの。”と思って雪原に突っ込むと、雪が重すぎて走らない。最初の急斜面を過ぎると斜度20度近くあっても止まってしまう。短めのとはいえファットなのにこれである。どうやらロッカーモデルが必要だったようだ。
それでも新雪部分はあっという間に滑り降りる。感謝!感謝!

15時半までと短めの営業時間となっているが、山を下りてきてからしばらく時間があったので、BD キロワットの感触を確かめたのだが、パウダーが一番あってそうな感じだ。



写真左:登る途中での突風 写真右:池の平シーズン券と引き換えの一日券


シルバーシーズン2011 Day 15 (27日)
昨日の雪は夜も降り続け、朝になっても降っている。昼頃まで雪の予報となっているので、天候は回復の方向である。
レギュラーシーズン最終滑走となる今日は、再び杉ノ原スキー場となった。昨日はスーパーモーグルコースの上部まで行ったので、今日は杉ノ原ゴンドラトップから赤倉やち下のなだらかな斜面に広がる樹林帯の散策を計画した。しかし、シールをつけて歩き始めた瞬間に、この雪ならスーパーモーグルコースを楽しく滑れると感じたので、昨日と同じところまで、ダケカンバの大木まで登る事にした。

写真左:ゴンドラトップのコース入り口 昨日のトレースがわずかに確認できる。写真中:スーパーモーグルコース脇のブナ林 写真右:昨日の橅ヶ山のシュプールと登りのトレースがかすかに分かる

スーパモーグルコース側に至る急坂を登る途中で後続が一人いるのを確認。今日は一人ではないらしい。山腹で写真を撮っていると追いついてこられた。話によると高崎の方で、高谷池を目指しているらしい。その方曰く、”この深雪でちょっと無理”とあきらめているらしい。

中腹で昨日の自分でつけたトレースを見つけたのでスピードアップ。結局のところ、ダケカンバの大木まで先頭を譲る事はなかった。ダケカンバのところで写真を撮ってもらってその方と別れた。三田原へ登るのはあきらめたらしいのだがとりあえず三田原第三クワッド山頂駅まで行くそうだ。

山腹上部からは青空が広がりはじめ、黒姫山も望まれた。高妻は雲の中だ。
今日もだれも滑っていない雪原に飛び込む準備をして、さあ出発。昨日と違って、ちょっと重いけれどもパウダーを満喫することが出来ました。感謝!感謝!

写真左:ダケカンバの脇で?ガ山 写真右:橅ヶ山の本日のシュプール



Latest update:June 26, 2011

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