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山行記録:両白山地:野谷荘司山〜妙法山

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山行記録 M1019 2010年11月6日 木平湿原:天生峠(岐阜)



2010年11月06日 木平湿原:天生峠(岐阜)BLOG

秋深い木平湿原に会いにいった。ここは秋深くなるとすばらしい紅葉がみることができる。天生峠から入山するとほどなく天生湿原に至る。多くの観光客はここまでしかいかないが、ここから先がすばらしい橅、桂の原生林が広がり別天地となる。ここから籾糠山に登る人が多いが、今回は一番東側のルートを通って木平湿原に行く事にした。今回は雪を少々かぶっているので、どんな湿原の姿になっているか楽しみである。

右中左とも 木平湿原

【山域】天生山地 木平湿原(1600m)
【場所】岐阜県
【日時】2010年11月6日(土)
【コース】天生峠-天生湿原-東側ルート-木平湿原-中央ルート-天生湿原-廃道-林道-天生峠
本ルートの最高標高点は1607m
【メンバー】単独
【装備】通常登山装備
【天気】晴/薄曇り

朝早く起きて岐阜白川郷から国道360号を天生峠に向かう
標高1300mほどの峠に開けた駐車場がある。
ここは天生湿原や原生林散策籾糠山への登山口となっている。
ブナ、カツラ、ダケカンバなどの原生林が広がる素敵なところである。
秋の紅葉の元で歩くととても気持ちがよいのが、すでに紅葉は終わりにちかい。
文化の日に雪が降ったのだろう、林床がまだ白い。

夜明けと同時にうっすらと白くなっている登山道に入る。
いつものように”かかっと”進むと、すぐに森が開ける。そこが天生湿原である。
湿原はすぐに朝日が差し込まず、凛とした空気が漂う。
だれもいない湿原はいつ来ても気持ちがよい。


左:天生湿原 匠堂への途中 中:飛騨の匠を祭る匠神社(この地で生まれたという飛鳥時代の仏師・止利仏師) 右:匠堂がある島から天生湿原の全景

湿原を奥に進むと、カツラの古木、ブナの大木たちが迎えてくれる森に降りる。
まるで異次元の空間にきたかと思えるほどとても幻想的なところだ。
ここがとても好きで、過去に何度も訪れたことがある。
とくにサンカヨウが咲く頃のこのあたりは今にもましてよい。
ところが今年は今回が初めての訪問になってしまった。


左:天生湿原の水は凍っている 中:橅の中の道 左:桂の古木

カツラの古木に”久しぶり”とあいさつしをすませてから、分岐を木平方面(左)へ進む。
しばらく急登となるがやがて平らな台地状の地形へとかわり、そこに木平湿原がある。
ブナとダケカンバの大木に囲まれた小さな高層湿原で、湿原脇の木道でしばしまどろむ。
うっすらと雪化粧した湿原に朝日が差し込むのがまぶしい。

スナップショットを撮っていると木道をはずれた湿原の上に多くの足跡がみられる。
これがクマなどの生息を示す足跡であればよかったのですけれども、どうやらビブラム。

しばらくまとろんだあと、ここでおにぎりを頬張った。
暖かくなるときっと登山道は泥でまみれるだろう。
籾糠山はあきらめて、さっさと巨木を愛でながら帰ることに。


左:ダケカンバの大木はすでにない 中:桂の大門 右:この森で最も大きい橅のひとつ

峠から白川郷まで標高差およそ800mの下りは紅葉が盛りを迎えている。
写真を撮る人が路上にいたり、対向車もけっこうあり気が抜けない。
明日は白川郷の一斉放水が行われるので、写真好きがあつまっているのかな?

北アルプスも白山も白くなってしまった。
ここもしばらくすると冬の通行止めになろう。

Latest update:June 26, 2011

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