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山行記録:両白山地:猿ガ山

www.beeches.jp mountain report:M1018:Date:20101023 Sarugayama:Bunao-touge(Toyama-pref.)

山行記録 M1018 2010年10月23日 猿ガ山:ブナオ峠(富山)


ブナオ峠に先週に続いて訪れた。
先週は大門山方面に登ったが、今回はその反対方向にあたる猿ガ山へ登ためだ。大門山方面の立派な看板に対して猿ガ山方面登山口には看板もない状態ではあるが、駐車場の奥にはっきりとした踏み跡がありここから辿ることになる。



【山域】両白山地 猿ガ山(1447.8m)
【場所】富山県
【日時】2010年10月23日(土)
【コース】ブナオ峠-猿ガ山-ブナオ峠
【メンバー】単独
【装備】通常登山
【天気】晴/薄曇り

8.05 980m ブナオ峠
8.30 ---m 池
11.48 1447.8m 猿ガ山山頂
14.30 980m ブナオ峠 


駐車場脇から少し草を分けて入るとの情報もあったが、地元五箇山保勝会の方々によって整備されたばかりなのであろうか、入り口には踏み跡が明確にわかる。猿ガ山方面へ足を踏み入れると、そこは美しい”ぶなのもり”である。それほど人が歩いていない感じで大獅子山の山腹をあるく道は獣道兼登山道という感じである。 
山を登るというより、森を歩くという感じで山腹を歩くと、ほどなく左側に池がみえる。さらにそのしばらく先に青木兄弟遭難の碑が登山道脇にひっそりと立てられている。ここは大獅子山への分岐となっているので、帰りに登ってみようと思ったのだが、しばらく行くとネマガリで道ははっきりしなくなり、山頂に行くことは可能だろうが、薮漕ぎするのがいやでやめてしまった。 

左:池 右:遭難の碑

この分岐までは大獅子山の山腹を歩いて来たが、ここからは尾根歩きになる。途中、古杉が何本かある。そこを過ぎるとネマガリタケが足下を滑らせる。途中、ブナ林にはつきものの泥濘が登山靴をよごす。
そろそろ寿命をむかている安藤製靴の登山靴は中底が割れしまっており、手入れはしてあるのだが、長い時間、泥濘を歩くと浸水してきそうだ。 

ブナの古木 ツキヨタケが好む立ち枯れのブナ

ブナの大木が再びあらわれはじめ急な坂を登るところを振り返ると白山がみえる。この山はあまり眺望がきくところが少ない。ブナの枯れ木に”ナラタケ”を見つけて少しばかり恵みに預かる。
登山道を進もうとすると、”ふっ!、ふっ!”と鼻息をたてるものがいる。熊?とおもって鼻息の方を確かめると”ニホンカモシカ”であった。”我の進路を邪魔するな。去れ!”と云った感じである。ウエストベルトからカメラを取り出して構えようとすると飛び跳ねるように去っていった。久々に面と向かってカモシカをみた。

最後の登りを振り返ると白山が望めた そして山頂

  坂を登りきると平坦なところに出た。そこからしばらくいくと、すこし刈り開かれた場所が山頂で、三角点もある。 平坦であるが、周りに木が茂っているので眺望はない。ちなみにこの開けたところを見落とすと三方山への縦走路へ足を踏み入れてしまうので、見落とさないようにしたい

猿ガ山は紅葉がきれいな山であった。ブナオ峠はやや色づきがはじまったという感じであろうか。
いずれにしてもよいところなので、またゆっくりと訪れたいところである。

<<利用情報>> ブナオ峠には野営場があると記載されている。実際に野営場跡地が存在し、美しいブナの林の中にあることはある。(下の写真参照)但し、私が訪れた時点では、給水、トイレなどの設備はなく、もちろん電気設備は全くない。利用される方は注意が必要である。


五箇山側からブナオ峠までは車で入れるがその先は車止めがあり、通れません。また、ブナオ峠までも土砂崩れ等で通行できないことが多いそうです。ブナオ峠が通行できるかは役場などに確認するか、あるいは別案を用意するのが得策でしょう。例えば大笠山や人形山などが比較的近くです。

Latest update:June 26, 2011

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